「24時間換気システムって、正直よく分からないまま回しっぱなしにしてる…」
そんな人、実はかなり多いんです。
うちも最初そうでした。電気代が気になって止めたり、冬は冷たい風が入ってきて「これ必要なの?」って思ったり。
でも結露やカビ、においのトラブルを経験してから、使い方の大切さに気づきました。
この記事では、24時間換気システムの役割と正しい使い方を、実体験を交えながら分かりやすく紹介します。
「なるほど、こうすれば快適なんだ!」と腑に落ちるはずです。
24時間換気システムってなに?
結論:簡単に言うと「家全体の空気を自動で入れ替える仕組み」。普通の換気扇とはちょっと違うんです。
体験談:新築に住み始めたとき、「電気代もったいないから」とスイッチを切ってたんですよ。そしたら冬の朝、窓がびしょびしょ…。慌てて常時ONに戻したら、数日で改善。やっぱり止めたらダメなんだな~と実感しました。
何のために必要なの?
シックハウス症候群対策って本当?
結論:はい、本当です。2003年から法律で義務化されてます【注1】。有害な化学物質やホコリを外に出すため。
エピソード:新居独特の「新車の匂い」みたいなの、換気を続けてたら1か月でスッキリ消えました。
結露対策にもなる?
結論:めちゃ大事。湿気を外に逃がすから、結露やカビを防げます。
実体験:寝室の窓、換気を止めたら水が垂れてきて、カーテンがカビっぽく…。ONに戻したら改善。

花粉症対策にも効く?
結論:フィルター付きなら“ある程度”防げます。でも万能じゃない。
体験談:花粉シーズンにフィルターを高性能に替えたら、くしゃみがちょっと減りました。ゼロにはならなかったけど、掃除はラクに。

どう使うのが正解?
止めてもいいの?
結論:完全に止めっぱなしはNG。窓を開けてる時とか、騒音が気になる夜だけ「短時間OFF」ならOK。
体験談:夏の夜は1時間だけ止めて寝てます。でも朝には自動でONに戻るようタイマー設定。これが快適。
フィルター掃除って面倒?
結論:ちょっと面倒…でも放置すると逆効果。
体験談:給気口を開けたらフィルター真っ黒!交換したら、玄関ドアの“重さ”が軽くなった感じ。フィルター1枚でこんなに違うんだって驚きました。
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冬の冷たい風、どうにかならない?
結論:給気口の向きを変えたり、高性能フィルターに替えるとかなりラク。
エピソード:冬の寝室、顔に冷気が直撃して辛かったけど、風向きを変えたらぐっすり眠れるように。
種類っていろいろあるの?
第一種・第二種・第三種の違いって?
- 第一種:給気も排気も機械。高いけど快適。
- 第二種:給気だけ機械。用途は限定的。
- 第三種:排気だけ機械。安い&よく使われてる。
実感:我が家は第三種。安いけど、給気口の位置を工夫したら十分快適。
IoTタイプってどう?
結論:超ラク。勝手に静音モードや花粉モードに切り替えてくれる。
エピソード:夜に「うるさい」と家族からクレームが出なくなりました(笑)。
まとめ:今できること3つ
- 今日やる → フィルターをのぞいてみる。グレーなら交換サイン。
- 今週やる → タイマーを設定して「一時停止→自動復帰」に。
- 来月やる → フィルターを楽天ROOMでストック。切れると面倒だから先手必勝。
再主張:24時間換気は“回しっぱなし”が基本。でも、工夫すれば快適に続けられます。
次にやってみよう
- まずはフィルターをのぞいてみましょう。意外と真っ黒かも?
- 窓の結露が気になる人は→結露対策まとめ
- Instagramで“掃除やる気が出る動画”公開中
根拠
- 【注1】国土交通省「建築基準法に基づくシックハウス対策」
FAQ
Q1. 24時間換気システムは止めても大丈夫?
A. 完全に止めっぱなしはおすすめできません。窓を開けている時や騒音が気になる夜など、一時的なOFFはOKです。
Q2. フィルターはどのくらいで交換すべき?
A. 環境によりますが、半年〜1年が目安。幹線道路沿いや花粉の多い地域では短めの交換サイクルがおすすめです。
Q3. 電気代はどのくらいかかる?
A. 機種や設定にもよりますが、一般的な住宅で月数百円〜千円程度が目安です。
Q4. 冬の冷たい風がつらい時の対処法は?
A. 給気口の向きを調整したり、高性能フィルターに替えると改善する場合があります。
Q5. 花粉症やPM2.5も防げますか?
A. フィルター付きならある程度は防げます。ただし万能ではないので、空気清浄機の併用も検討すると安心です。