京都大原「土井志ば漬本舗」でごはん3杯!赤しそ畑と漬物ランチを楽しんできました

京都大原の土井志ば漬本舗ランチ定食。炊き立てごはんと漬物食べ放題でごはん3杯おかわり必至 暮らし
京都大原「土井志ば漬本舗」で味わった漬物食べ放題ランチ定食。炊き立てごはんが美味しくて、思わず3杯おかわりしました。

はじめに

京都・大原にある「土井志ば漬本舗」は、名物の志ば漬や京漬物を味わえるだけでなく、レストランで炊き立てごはんとお漬物の食べ放題ランチが楽しめる人気スポットです。
今回は実際に本店を訪れ、ごはん3杯おかわりしてしまった西京焼き定食や、裏手に広がる赤しそ畑の散策、そしてここでしか食べられないしそスイーツまで体験してきました。京都観光やドライブで訪れる方の参考になるよう、体験談を交えながらご紹介します。

訪問してみた感想

朝9時半ごろに到着。人も少なく、ゆったりとした雰囲気に迎えられました。

土井志ば漬本舗 大原本店の外観。京都大原観光で人気の漬物店

レストラン「竈炊き立てごはん 土井」

併設レストランでは定食を注文すると、お漬物・ごはん・味噌汁が食べ放題!
私は「さわらの西京焼き定食」をチョイスしました。

土井志ば漬本舗の漬物バイキングで楽しめる定番の漬物盛り合わせ

漬物は志ば漬をはじめ5種類、ちょっとしたお惣菜やパスタ、マカロニサラダもありました。
そして何より、ごはんが絶品。かまど炊きでふっくらつやつや。

正直「米が高いから食べ放題は遠慮しようかな」と思っていたのですが……気づけば3杯も食べていました。
隣の年配夫婦も同じく3杯。やっぱり美味しいものは止まりませんね。

土井志ば漬本舗レストラン「竈炊き立てごはん土井」の西京焼き定食。漬物とごはんは食べ放題

志季彩の道と「ぽつんとドア」

食後は店の裏手に広がる「志季彩の道」へ。赤しその畑を囲む散策路が整備されており、のんびり歩けます。
しその香りが風にのって心地よい時間。

畑の真ん中に突然現れるのは“ぽつんとドア”。

土井志ば漬本舗 志季彩の道に設置されたフォトスポットのドア

映画『すずめの戸締り』を思わせる不思議な光景で、写真映え抜群。
私は撮るだけで精一杯でしたが、若いカップルはドアから顔を出して遊んでいて「なるほど、これがSNS映えか」と納得しました。

🌿 京都大原の名産「赤しそ」

大原といえば、昔から赤しその一大産地として有名です。初夏から夏にかけて畑一面に赤紫色の葉が広がる様子は圧巻。

京都大原の名産・赤しそ畑。土井志ば漬本舗で自家栽培され志ば漬に使用

土井志ば漬本舗でも自家栽培しており、看板商品の「志ば漬」やふりかけ、ジュース、スイーツにまで活用されています。
赤しそはポリフェノールやビタミンが豊富で、健康食品としても注目されています。特に大原産の赤しそは香りが強く、発色も鮮やかで漬物に最適。京都観光の中でもぜひ押さえておきたい名産です。

しそスイーツも必食

食後には売店でお土産漬物を購入し、さらに「ゆずしそミックスソフト」と「くずしそアイス」も味わいました。
しその爽やかな風味と柑橘の酸味が絶妙で、ここでしか食べられないユニークなスイーツです。

特にくずしそアイスにはレモン果肉が入っていて、不思議だけれどクセになる味わいでした。

訪問のコツ

  • 売店は朝9時ごろから、レストランは10時オープン
  • 11時半を過ぎると駐車場はほぼ満車になるので早めの来店がおすすめ
  • 番号札を発券して待つとスムーズに入店可能
  • しそゼリーは酸味が強いので好みが分かれるかも

土井志ば漬本舗の基本情報

  • 創業:明治34年(1901年)
  • 所在地:京都市左京区八瀬花尻町41(大原)
  • アクセス:JR京都駅・京阪出町柳駅から京都バス「花尻橋」下車すぐ
  • 営業時間:売店 9:00〜17:00/レストラン 10:00〜
  • 駐車場:普通車80台・大型バス10台
  • 名物:「志ば漬」「千枚漬」「はんなり漬」など

まとめ

土井志ば漬本舗は、京都大原ならではの赤しそ文化と伝統の志ば漬を、食事と体験を通して味わえるスポットです。
炊き立てごはんと漬物でごはん3杯、裏手のしそ畑での散策、ユニークなフォトスポットのドア、そしてしそスイーツまで。京都観光の合間に立ち寄るだけでなく、この店を目的に訪れる価値があります。
京都・大原を訪れる際には、ぜひ時間をとって「土井志ば漬本舗」でしかできない体験を楽しんでみてください。

タイトルとURLをコピーしました