パソコンの動作が遅くて困っていませんか?その原因は「メモリー不足」かもしれません。
メモリーの増設は意外と簡単で、初心者でもドライバー1本あればできます。
この記事では「メモリーとは?」から「増設の流れ」「よくある質問」まで、初心者でも分かりやすく解説します。
この記事はこんな方におすすめ
- パソコンの動作が重くてイライラしている
- メモリー増設ってどうやるの?と疑問に思っている
- 自分でやってみたいけど失敗が怖い
メモリーとは?初心者向けに分かりやすく解説

メモリーはパソコンの「作業机」のようなものです。
- 机が狭いと書類が山積みになって作業が遅い
- 机が広ければ快適に作業できる
メモリーを増やせば同時に処理できる量が増え、パソコンの動作がサクサクになります。
メモリー増設前に確認すること
タスクマネージャーでチェック
- Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開く
- 「パフォーマンス」→「メモリ」を選択
- 使用率が80%以上なら増設を検討
- 「スロット数」で空きがあるか確認
👉 空きがあれば追加、なければ入れ替えになります。
CPU-Zでさらに詳しく!
無料ソフト CPU-Z を使えば、以下の情報が分かります。
- メモリーの種類(例:DDR4)
- 容量(例:8GB)
- 動作スピード(例:2666MHz)
- 使っている枚数(例:8GB×2枚)
👉 購入前に確認すれば、規格を間違える心配がなくなります。
メモリーの種類は2つだけ覚えればOK
- DIMM:デスクトップPC用
- SO-DIMM:ノートPC用
👉 大きさが違うので、必ず自分のPCに合う方を確認しましょう。
どれくらいの容量が必要?用途別の目安
- ネット・メール・Office作業 → 8GB
- 写真編集や動画視聴 → 16GB
- 動画編集やオンラインゲーム → 32GB以上
特におすすめは 8GB×2枚(合計16GB)。
同じ容量のメモリーを2枚使う「デュアルチャンネル構成」にすると速度がアップします。
メモリー増設の流れ(初心者向けイメージ)
- パソコンをシャットダウンして電源ケーブルを抜く
- ケースを開ける(ノートPCは裏のネジを外す)
- メモリーをスロットに差し込み「カチッ」と音がすればOK
👉 難しい工具は不要。ドライバー1本あれば十分です。
よくある質問(Q&A 10選)
Q1. メモリー増設は本当に自分でできますか?
A. はい、初心者でも可能です。向きを確認して差し込むだけなので安心してください。
Q2. メーカーが違っても大丈夫?
A. 基本的には動作しますが、同じメーカー・同じ規格をそろえる方が安心です。
Q3. 「相性問題」って何?
A. メモリーとマザーボードの組み合わせによって動作しない場合があります。購入前に型番を検索して確認しましょう。
Q4. 増設したのに遅いのはなぜ?
A. HDDのままや古いCPUでは効果が薄いです。SSD換装と組み合わせると劇的に速くなります。
Q5. 壊れることはありませんか?
A. 正しく取り付ければ壊れることはほぼありません。静電気対策をすればさらに安心です。
Q6. メモリーを増やせば必ず速くなる?
A. すでに余裕がある場合は効果は小さいです。使用率が80%以上なら効果的です。
Q7. 規格(DDR3、DDR4、DDR5)はどう選ぶ?
A. パソコンに対応したものしか使えません。CPU-Zで必ず確認してください。
Q8. 4GBと8GBを一緒に使える?
A. 使えますが、デュアルチャンネル効果は落ちます。なるべく同じ容量をそろえる方が良いです。
Q9. 中古メモリーでも大丈夫?
A. 動作する場合もありますが保証がなく、初心者にはおすすめしません。新品の方が安心です。
Q10. ノートPCでも増設できる?
A. はい、可能です。ただし機種によっては対応していないものもあるため、型番を調べて確認しましょう。
まとめ|初心者でもメモリー増設は簡単!
- メモリーは「作業机」のような役割
- 増設前にタスクマネージャーやCPU-Zでチェック
- DIMM(デスクトップ)かSO-DIMM(ノート)か確認
- 容量は8〜16GBが一般的におすすめ
- 困ったらQ&Aを見ながら進めれば安心!
👉 メモリー増設はコスパ最強のパソコン高速化方法です。
初心者の方も、ぜひチャレンジしてみてください!
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