「Wi-Fiルーターを買い替えたいけど、どれを選べばいいの?」
そんな悩みを持つ方に向けて、この記事では 初心者でも失敗しないWi-Fiルーターの選び方 をわかりやすく解説します。
Wi-Fiルーター選びで迷う理由
家電量販店やネットショップをのぞくと、Wi-Fiルーターがズラリ。
値段は数千円から数万円まで幅広く、見た目も機能もさまざま…。
「結局どれを買えばいいの?」と迷ってしまうのも無理はありません。
でも安心してください。ポイントを押さえれば、初心者でも自分に合ったルーターを選べます。
ルーター選びの基本ポイント
規格(Wi-Fi 6対応がおすすめ)
今から買うなら Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応 が基本。
Wi-Fi 5(11ac)でも使えますが、将来性を考えるとWi-Fi 6以上がおすすめです。
予算に余裕があるなら、次世代の Wi-Fi 7対応ルーター も候補に入れて良いでしょう。
回線速度とのバランス
高性能ルーターを買っても、回線自体が遅ければ意味がありません。
- 光回線が 1Gbps未満 → ハイエンドルーターはオーバースペック
- 光回線が 1Gbps以上 → Wi-Fi 6やWi-Fi 7の性能を活かしやすい
「まずは自分の契約回線がどのくらい速いか」をチェックしてみましょう。
家の広さと利用人数
- ワンルームや1人暮らし → コンパクトで安価なモデルで十分
- 2階建てや大家族 → 電波が届きにくい場所が出やすいので、中継機やメッシュWi-Fi対応モデルがおすすめ
- 同時接続が多い家庭 → 複数台接続に強いWi-Fi 6対応モデルが安心
メーカー・サポート体制
- BUFFALO、NEC → 日本メーカーで初心者向け、設定も分かりやすい
- TP-Link、ASUS → 海外メーカーでコスパが高い、上級者や価格重視派に人気
「安さ重視ならTP-Link」「安心重視ならBUFFALO」といった選び方もアリです。
おすすめの利用シーン別ルーター例
- ワンルーム・一人暮らし → コンパクトモデル(Wi-Fi 6対応、5,000〜8,000円程度)
- ファミリー世帯 → 中堅クラス(メッシュWi-Fi対応、1〜2万円程度)
- ゲームや動画配信を快適にしたい人 → ハイエンドモデル(Wi-Fi 6E/7対応、2万円以上)
「家の広さ」「使う人数」「回線速度」に合わせてクラスを選べば、失敗はありません。
まとめ
Wi-Fiルーターを選ぶときは、
- 規格(Wi-Fi 6以上)
- 回線速度とのバランス
- 家の広さや利用人数
- メーカーの信頼性
この4つを意識すれば、初心者でも自分に合った1台を見つけられます。
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