Wi-Fi設定って何をするの?
Wi-Fi設定とは、パソコンを無線LAN(Wi-Fi)に接続するための操作のこと。
ケーブルを繋がなくてもインターネットが使えるようにするための「最初の一歩」です。
WindowsパソコンでのWi-Fi設定方法
- 画面右下のWi-Fiアイコンをクリック
(電波マークのアイコンです) - 利用できるネットワーク一覧が表示
→ ここに出てくる「名前の一覧」が SSID(エスエスアイディー) です。
💡 SSIDとは?
SSIDは「Service Set Identifier(サービスセット識別子)」の略で、自分のWi-Fiルーターを区別するための“名前” のことです。
たとえば「BUFFALO-XXXX」「aterm-1234」「TP-LINK_5678」といった文字列がSSIDです。
つまり、自宅のWi-Fiルーターの名前 がSSIDなんですね。
👉 ルーター本体の側面や底面に貼ってあるシールにもSSIDが記載されています。
同じ建物内に複数のWi-Fiがあるときは、このSSIDを見て自分のWi-Fiを選びましょう。
- 自宅のWi-FiルーターのSSIDを選びます
- パスワードを入力
→ ルーター本体のシールに記載されている「暗号キー」や「WPAキー」がパスワードです
💡 本体のシールは小さくて見えにくいことがあります。特に私たち世代の“老眼組”には辛いところ…。
そんなときは スマホでシールを撮影して拡大表示 すると楽に確認できます。ぜひ試してみてください!
- 接続完了!
Wi-Fiアイコンにチェックが付けば成功です
MacパソコンでのWi-Fi設定方法
- 画面右上のWi-Fiマークをクリック
- 表示された一覧から自宅のSSIDを選択
- パスワードを入力
- 接続完了
操作はWindowsよりシンプルで、数クリックで設定できます。
接続がうまくいかないときのチェックポイント
- パスワードの入力ミス → 大文字・小文字や数字を確認
- ルーターの電源 → コンセントが抜けていないかチェック
- 距離や障害物 → 壁や床を挟むと電波が弱まることがあります
- 再起動 → ルーターやパソコンを一度再起動すると直る場合あり
より安定させるための工夫
- ルーターはできるだけ家の中央・高い位置に置く
- 古いルーターならWi-Fi 6対応機種に買い替える
- 同じSSIDで2.4GHz/5GHzがある場合は、環境に合わせて選ぶ
(遠距離は2.4GHz、近距離は高速な5GHzがおすすめ)
👉 ルーター選びで迷う方はこちら
初心者向け:Wi-Fiルーターの選び方ガイド
まとめ
Wi-Fi設定は、
- SSID(自分のWi-Fiルーターの名前)を選んで
- パスワードを入力して
- 接続完了
この3ステップが基本です。
初心者でも心配する必要はありません。もし繋がらないときは、パスワードやルーターの状態を見直せば大抵は解決します。
👉 さらに快適にしたい方は、スピードテストで速度を確認してみましょう。
光回線で本当に速くなる?速度チェックの方法